こんにちは!
年中さんからピアノを習っていた娘。今では小学2年生。
3年間習ったピアノを、ついに、辞めました!!!
娘にとってストレスであったであろう3年間のピアノ生活と、辞めようと決断するまで、辞めてからのストレスフリーな生活をまとめます…(笑)
母であるわたしが娘に習わせたくて始めたピアノでした
私が子供の頃に15年以上ピアノを習っていて今では趣味の一つになっているので娘にも!と思い、4歳の頃から習わせていました。
習い始めてごくごく最初の頃はかんたん♪かんたん♪だったので楽しく弾いていましたが、半年もすれば娘はめんどくさがって練習いや。楽しくない。という様子がにじみ出てきていましたね。
子供は単純 難しい→できない→嫌い→辞めたい ごく当たり前の流れ
昔の私がそうだったように、ピアノって楽しくなるまで、上手に弾けるようになるまで、長~~~い間練習を積み重ねなければなりません。つらい時もあった。でもそれを乗り越えて、私の場合は中学生になったら一気に難しい曲、有名なクラシック音楽がどんどん弾けるようになり楽しくなりました。
なので、すぐにやめるのはなぁ。。。続けていたら上手になるし、楽しくなる日々がくるもんだ!と思ってなんとか続けていました。
1年~1年半くらいは、ピアノが好きでなくても、ちょっとだけ練習(平日1日2回とか…)頑張る→弾ける。なのでそこまで嫌になってなくて、まぁ続けてこれたのですが、習い始めて1年半~2年の頃になると1日2回弾くだけではなかなか弾けるようになりません。。。なので、できない→嫌だ。の流れになっていってしまいます。
私も未熟な母なので、なんでこんな簡単なのができないの!?というようにイライラして態度にでてしまい、もう、親子で悪循環。。。今思えば、私が優しく励ましていれば頑張っていたかも??ですが、当時はイッライラしてもう!!!ダメ親・毒親でしたね(笑) ピアノがストレスの日々になっていました。
過去記事にその頃の様子書いてました→ピアノの練習しない娘が習い始めて1年経ってやっと自分から練習するようになりました
発表会でちょっとモチベーションが上がることも…
それでも3年続けてこれたのは、年に1度の発表会が影響していたかもしれません。
習い始めて2年くらいの頃にも、辞める?続ける?と悩んだ時期がありました。いつでもピアノ辞める気マンマンの娘ですが、発表会の曲を決める時期のある日、「発表会はでる。」と言うので、おう!そうか♪頑張って練習して続けよう♪となりました。
ドレスを着れることが楽しみだったのか、発表会の曲はディズニーとか娘でも聞いたことのあるクラシックの曲を弾けるのでそれが楽しかったのか、理由はわかりませんが、発表会に出ることは少しやる気UPにつながったみたいです。
そして発表会で、普段の練習曲よりも少し難しい曲の披露ができたら、頑張ったら上手になるやん♪これからも頑張ろう♪と、ピアノを続ける道に進むのでした。
また、同じ頃、小学校でのお楽しみクラス会?で個人またはグループで出し物をする会があったのですが、娘はグループの出し物以外に、自分ひとりでピアノ演奏をしたのです!!クラスのみんなの前でジングルベルを弾いたようです!内気な娘がどうやって一人で演奏する流れになったのか分かりませんが、それを知って私も嬉しくなって、ほら~♪ピアノ楽しいでしょ♪これからも頑張ろう♪とますます続ける道を私が勝手に選んでいました。
娘は面倒だから辞めたいって思っていましたが、私がもう少し好きになる時が来るかもだから続けさせたいという思いがありました。
ピアノ2年目の過去記事→ピアノ歴2年の小1娘 ピアノ辞める!ピアノ楽しい!を繰り返しつつなんとか続けてます
過去記事を見ると文句言わず練習していたみたいですね。今思えばこの頃は、辞めたい!といちいち声に出していなかっただけで、ただ私が練習しろ!というから毎日のルーティーンとして仕方なくやっていたのだと思います…涙 毎日の練習の中でたまには楽しい時もあったであろうと思いたいです。
やっぱり娘はピアノ好きじゃない センスもない これからも続けたところで…?という思いが強くなる
習い始めて最初は気づかなかったけれど、2年もすると、好きじゃないだけでなくピアノ下手だな…センスないな…っていうのに私も気づき始めてしまいました。どんな事でも最初から上手なことは天才以外ありえないから気にしないようにしていましたが、どうもセンスがない、それ以前にピアノ好きじゃないのダブルでのマイナス要因。。。プラス練習しなさいの声かけ、うまく弾けなくて不機嫌になったときのフォロー。さらに不機嫌になるのはほぼ毎日。。。わたしもいよいよ疲れてきました。
これが幼児だったらまだ好き嫌いがコロコロかわって様子を見ていたかもしれませんが、小学校2年生ともなると、ピアノ嫌いなもんは、もう嫌いなのだろう。。。もう少し頑張って続ければいずれ好きに…という願望よりも、目の前の娘のピアノ嫌い!という意思が強すぎて、もう辞めていいかなって思い始めました。
また、例えば水泳だったら嫌いでも続けて泳げるようになれば一生もん!ですが、もうちょっとピアノを弾けたところで。。。だから何だ・・・と思うようになってきて。そもそも娘本人がピアノに興味なくなっているので。。。
中学・高校まで続ければ一生もんになるかもしれませんが、2年生の今、もうちょっとだけ頑張ったところでもう一緒だろうと思い、ついに、年内でやめよっか…。と決断しました。
娘は大喜びしていました。
ピアノを辞めてから数カ月は一切ピアノをさわらなくなりました(笑)
先生にピアノを辞めることをお伝えすると、先生も辞める生徒に慣れているのでしょう、特に止められることもなく、そうですか~、わかりました。と。
最後は娘が選んでディズニーのアラジンのホールニューワールドを仕上げて辞めました。
辞める前は、辞めてからもディズニーとかアニメとか好きな曲をたまに弾いてみようね♪と話していましたが、辞めて2カ月以上になりますが一切ピアノに触れてません!ピアノの上が物置状態になりつつあります。。。
ピアノ歴3年の娘でも弾けそうな曲があるので楽譜を買ってみたのですが・・・。
親の私が弾いています。
でも、学校から帰ってピアノの練習というめんどくさいことが減ったので、親子ともにストレスから解放されて、私はめちゃくちゃ楽になりました(笑)
娘はごろごろタイムが増えてしまいましたが、二人の喧嘩の原因となるピアノがなくなって笑顔でおうち時間を過ごせるようになった気がします!!(宿題しなくてまだまだうるさく言ってしまうことは多々ありますが…)
ピアノを辞めて半年以上してからアニメソングなどを弾くようになりました
ピアノを辞めてしばらくは全く触れませんでしたが、忘れたころにふと、ドラえもんや鬼滅の刃の曲を弾きたがるようになりました!
楽譜を読むのは抵抗があるみたいなので、せっかく3年も習ったけれど、、、カタカナでドレミで楽譜を書いてあげると頑張って練習して弾いています(苦笑)
ピアノを習い続けるのは難しかったけれど、たとえカタカナの楽譜でも興味を持って楽しんでくれて最近はうれしいです♪
図書館でも楽譜の本がありました!図書館最高!!
好きこそ物の上手なれ 娘に何か見つけてほしい
ピアノを習っていて、やっぱり好きであることって重要だなーって実感しました。
好きなことだと頑張る。できるようになろうと練習する。そういうもんなのでしょう。
小学校2年生、まわりの子を見ていても、好きなことに夢中になって頑張っている子たまにいますね。女の子なのでダンスやバレエ、好きだからどんどん頑張っている子。
娘はまだそういった好きだから頑張る!っていうものが見つかっていないですね。
でも、工作や運動は好きみたい。あとゲーム、ユーチューブ、アニメ。そう言うことは物凄く吸収が早いですね(汗)低学年ならだいたいの子供はこんなもんでしょうか。
お休みの日は、外遊び、工作、手芸、お菓子作りなど、脱ゲームでいろんなものに興味をもってもらうようにしたいところです。
ピアノは合わなかった娘はこれからどんな好きなこと・楽しいことを見つけてくれるかな☆これからも親子ともに成長していきたいです☆☆